JavaScript: while文 ループ文
このページではJavaScriptのループ文の1つ、while文について説明します。
while文はくり返し処理(ループ)をしたい場合の制御文の一つです。
書式
while (条件式){
実行文1;
実行文2;
実行文3;
}
実行文が1つしかない場合は中括弧{}が省略できます。
while (条件式)
実行文1;
条件式がtrueと評価される場合は実行文を実行し、 falseと評価される場合はループを抜け出して、次の実行文に移ります。
条件式がtrueのままの場合は無限ループとなりますので注意が必要です。 通常はカウンタの役目をはたす変数を使い、 カウンタの値によってループを抜け出すような処理を行います。
使用例
下のプログラムではカウンタを用いて、ループを抜け出すようになっています。
var count = 0; while (count < 5){ console.log(count); count++; } // 実行結果 0 1 2 3 4
慣れない時によくやるミスとして、 カウンタを上昇させるcount++の記述をわすれてしまう場合があります。 この場合は無限ループとなりますので注意してください。