JavaScript: return文
このページではJavaScriptのreturn文について説明します。
return文は関数本体の中で使用し、関数呼び出しの値を指定します。 関数本体以外の場所で使用するとエラーとなります。
書式
return 式;
returnと式の間には改行を入れないようにします。
次のように式を指定しなくても構いません。その場合は、呼び出し元に「undefined」が返されます。
return;
使用例
次のプログラムは 2つの引数を足した値を返します。
function plus(a, b){
return a + b;
}
console.log(plus(2,3)); // 5
次のプログラムはreturnの後に式を指定しないプログラムです。 この場合は「undefined」が返されます。
function undef(){
return;
}
console.log(undef()); // undefined