JavaScript: console.log()はカンマ区切りで指定もできる
JavaScriptの開発時・デバッグ時に重宝するconsole.log()機能ですが、 ちょっとした小技があるので紹介します。
console.log()は次のように、変数の値を表示します。
var a = 5;
console.log(a); // 5
複数の変数の値を同時に表示させたい場合は、通常次のように記述している人が多いと思います。
var a = 5;
var b = 8;
console.log(a + ' ' + b); // 5 8
このように通常は + をつかって表示させていると思います。
次は + を使わずに、変数をカンマ区切りで指定してみます。
var a = 5;
var b = 8;
console.log(a, b); // 5 8
先ほどと同じように2つの変数の値がスペース区切りで表示されています。
つまり、console.log()は変数をカンマ区切りで指定すると、自動的にスペース区切りで表示してくれます。
3つ指定しても同じようにスペース区切りで表示してくれます。
var a = 5;
var b = 8;
var c = 0;
console.log(a, b, c); // 5 8 0
このカンマ区切りで変数を指定する方法だと、わざわざ + を使う必要がなく、 console.log()の括弧の中がシンプルに記述できます。
以上、知っておくと便利な小技でした。