JavaScript: 文字列の連結は+演算子
JavaScriptで文字列を連結する場合は、文字列連結演算子「+」(プラス)を使用します。
文字列 + 文字列
使用例
例を上げると
var str;
str = "Hello " + "World";
console.log(str);
(実行結果)
Hello World
この場合は、変数strに「Hello World」という文字列が代入されます。 2つの文字列を連結するだけでなく、3つ以上も可能です。
var str;
str = "Hello" + "! " + "World";
console.log(str);
(実行結果)
Hello! World
この場合には、3つの文字列を連結した「Hello! World」という文字列が代入されます。
文字列と数値を連結するとどうなる?
「+」(プラス)には加算演算子として数値 + 数値という機能もあります。 では、「文字列」+ 「数値」を行うとどうなるのでしょうか?
var temp;
temp = "100" + 9;
console.log(temp);
(実行結果)
1009
9が文字列として「100」の後に加えられています。
JavaScriptでは良くも悪くも変数の型が自由に使えます。 このため、上記のような書き方は後で混乱する元となるので注意が必要です。