JavaScript: データ型(プリミティブ型とオブジェクト型)

JavaScriptで使用するデータ型は大きく分けて2つに分かれます。 プリミティブ型(基本型)オブジェクト型の2つです。

プリミティブ型(基本型)は数値型、文字列型、真偽値型(true / false)、 null (「データが無い」を意味する)、undefined(「未定義」を意味する)があります。

上記のプリミティブ型(基本型)以外のデータ型をオブジェクト型といいます。 オブジェクト型には配列、オブジェクト、関数等があります。

整理すると次のようになります。


データ型
├ プリミティブ型(基本型)
│ ├ 数値型
│ ├ 文字列型
│ ├ 真偽値型
│ ├ null
│ └ undefined
└ オブジェクト型

プリミティブ型(基本型)とオブジェクト型の違い

プリミティブ型(基本型)は値そのものを管理するデータ型です。 数値型なら「100」や「1」といった数値、真偽値型なら「true」や「false」の真偽値 を管理します。

一方、オブジェクト型の変数には、値そのものではなく、 オブジェクトへの参照(メモリ上のオブジェクトの場所)が代入されます。

そしてオブジェクトは複数の変数の集まりで、 プロパティやメソッドを持つことができます。

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